ひいらぎしおんのユートピア

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500mlの飲料をどこで買う? コンビニ、自販機、スーパーでの値段の違い

はいどうも ひいらぎです。

 

皆さんは普段、どこで飲料を買っているでしょうか?

通勤や通学の人はコンビニが多いでしょうか。

もしくはマクドナルドやスターバックスなどのファストフード店、喫茶店で、

購入する方もいますね。

時間に余裕がある人や、買い物だったりするとスーパーなどで買われると思います。

人それぞれの生活リズムがあり、それぞれに合った買い方をしていますね。

 

さて今回は、そんな飲料について場所によって変わる値段についてお話していきましょう。

 

飲料を買う場所として挙げられるのは

  • スーパー(デパートなども)
  • コンビニ
  • 自動販売機

でしょうか。

それぞれ同じ容量、同じ味なのに値段に差があるんですよね。

詳しく見ていきましょう。

 

例として、500mlのコーラを挙げていきます。

美味しいです。好きです。甘いです。

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ちなみにコーラの原価はというと…

飲料(500ml) 約3円

容器代    約12円

つまり約15円程度なんですね。ぼったくりじゃんって思いますよね。

そうなんです。こんなに安いんですよ。

 

でも人件費だとか輸送費が掛かって、市販で売られる価格となるんですね。

コーラも苦労しているんだと思います()

 

 

スーパーで購入するとき

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スーパーといっても地域によってよりけりなので、

今回は全国チェーンのAEON(イオン)を例に挙げてみます。

 

こういったスーパーなどは基本的に、

メーカから大量仕入れをするので、安い単価で仕入れることができます。

 

具体的な値段は…?

78円(税抜)~88円(税抜)が相場ですね。

安売りだとさらに安くなる日もありますが、基本はこの価格で販売されています。

 

どのくらいの利益があるのか

まずコーラの原価は約15円ほどです。

そして仕入れるときの単価や輸送費を含むと、合計で50円前後とされています。

つまり一本売り上げるごとに20円弱の利益が発生しますね。

薄利多売です。

 

メリットとデメリット

具体的なメリットとデメリットについていくつか挙げてみましょう。

メリット

安く購入できる。

大量に購入できる。 

飲料の種類が多い。

デメリット

閉店時間が9時10時のところが多く、深夜早朝は購入できない。

購入するときにレジに並ばなくてはならない。

 

 

コンビニで購入するとき

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コンビニは基本的にどこも同じような価格設定ですね。

割引もそんなにないので、さほど値段の上下がないです。

 

スーパーと同じ大量仕入れをするのですが、各店舗が発注するのは会社に向けてなので、

会社から各店舗へ配送される分輸送費がかさんだりします。

なのでその分価格が高くなるようです。

また、コンビニで販売される価格は「メーカ希望小売価格」といわれて、

メーカがこの価格で販売してほしいと設定したものです。

 

具体的な値段は…?

大体127円(税込)~147円(税込)前後でしょうか。

種類にもよりますがこれくらいの幅がほとんどです。

やはり少し高いと感じますね。

 

どのくらいの利益があるのか

まずコーラの原価は約15円ほどです。

こちらも仕入れ単価と輸送費がかかります。

また各店舗への輸送費とフランチャイズ費用といったものが掛かって、

合計で70円~80円程度とされています。

つまり一本売り上げるごとに50円前後の利益が発生しますね。

 

メリットとデメリット

具体的なメリットとデメリットについていくつか挙げてみましょう。

メリット

24時間営業なのでいつでも購入できる。

店舗数が多く、購入しやすい。

新商品が買える。

デメリット

少し割高。

種類が少ない店舗もある。

 

 

自動販売機で購入するとき

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自動販売機は基本どこにでも設置されていますね。

都会の中から山や田舎まで結構幅広いエリアで設置されていますが、

価格設定は持ち主が決めることができるので、具体的にこれといった価格は断言できませんね。

ただどこも割高なのは事実です。

(※たまに100円自販機だとか格安で売られている自販機は例外とします)

 

具体的な値段は…?

先ほども言ったように、それぞれの価格設定に差が出るので一概には言えませんが、

コーラを例にすると大体160円程度でしょうか。

田舎やテーマパーク内といった、いったん入ってしまったら買えるまで出られないような敷地内だと、結構割高なところもありますね。

 

例を挙げるとユニバーサルスタジオジャパンの敷地内の自販機では、

250円という高すぎる価格で売られています。

でもここでしか買えないから買ってしまうんですよね…。

 

どのくらいの利益があるのか

こちらもコーラの原価は約15円ほどです。

輸送費と人件費、そして自動販売機を作動させるための電気代もかかってきます。

また設置する場所代や本体の価格も加味して、

一本売り上げるごとに10数円ほどの利益しか発生しません。

薄利多売ともいえるかどうか、多く売り上げなければ大損ですね。

 

メリットとデメリット

具体的なメリットとデメリットについていくつか挙げてみましょう。

メリット

スーパーやコンビニとは違って、ボタン一つで購入できる。

どこにでもあるのですぐ購入しやすい。

たまに限定品が置いてある。

デメリット

価格が割高。

場所によってはさらに高価なところも。

種類が少ない。

 

 

最後に

それぞれの例を挙げてお話してみましたが、実際どうでしょうヵ。

もちろんメリットもありますし、デメリットもあります。

やっぱり安く買いたいというのは誰もが思ってることでしょう。

しかし、状況によっては仕方ないことと思ったりもするでしょう。

 

これが商売なんですね。

実際割高なのに自動販売機は一向に無くならず普及していることですし、

それぞれに人々に合ったニーズなのだと思いました。

 

以上 しおんでお送りしました。