有給奨励日? ドトールの実態と有給の在り方
おはようございます
ひいらぎです。
さて今回は、
少し話題になっているドトールの有給奨励日についてお話ししようと思います。
まず、有給奨励日とは…?
その名の通り、有給の取得を進める日のことです。
祝日が出勤日のとき、この日に有給奨励日を設ければ
3連休になりますよ! といった会社からのメッセージ(?)のようなものです。
この日に休んでも、業務に差し支えないといった日に設けられるものですが、
基本的に祝日が多いようです。
ドトールの有給奨励日問題…
なぜ話題になっているのか?
ドトールは年間休日119日という、
飲食店にしては比較的多い休日が規定されていた。
しかし、一部の祝日が出勤日に変更されることが起きた。
そしてその出勤日に有給奨励日が設けられた。
こういった改革が厚生労働省に問題視されている。
じゃあ有給取ればいいじゃないか、、
思う人はいると思います。
ここで日本の有給取得率について触れましょう。
日本の平均有給取得率はおよそ50%で、
国別に比較すると、最下位です。
圧倒的に差がつくくらいです。
厚生労働省が危惧していることとは…
日本人は、有給を取得することに積極的ではないので
たとえ有給奨励日にしたとしても、出勤する人が増えてしまい
結局、有給が消化されずに労働時間が増えるという問題なのである。
つまり働き方改革をしたつもりが、休日の減少を懸念してるという
何とも本末転倒な話ですね。。
以上 しおんでお送りしました。